名古屋市、「名古屋市第5次一般廃棄物処理基本計画」を策定
発表日:2016.03.28
名古屋市は、「名古屋市第5次一般廃棄物処理基本計画」を策定したと発表した。一般廃棄物処理基本計画は、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」(廃棄物処理法)に基づき、市域内の一般廃棄物の処理について定める長期計画。環境省の指針では、おおむね5年ごとに改定することとされていることから、今回、平成20年度に策定した第4次計画を改定し、第5次計画を策定した。計画期間は平成28年度から平成40年度まで。基本方針として、1)協働:3Rの取り組みを支える持続可能な仕組みづくり、2)2Rの推進:「もったいない」の心でごみも資源も元から減らす、3)分別・リサイクルの推:ごみも資源も分けて生かす、4)環境に配慮した施設整備:将来にわたり持続可能な処理・処分体制を確保する、を設定。平成40年度における総排出量91万トン、資源分別量39万トン、ごみ処理量52万トン、埋立量1.5万トンを目指すという。
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