環境省は、平成28年5月16日に、「日米二国間の環境協力に関する共同声明」を富山県で発表した。共同声明は、G7富山環境大臣会合の機会をとらえて、マッカーシー米国環境保護庁長官と丸川日本国環境大臣により発表されたもの。平成27年8月の閣僚間での日米環境政策対話以降の協力活動をふりかえり、日米の協力が二国間及び地域にとって重要であることを確認し、1）水銀、2）気候変動、3）アジア太平洋地域の大気環境管理、4）除染、5）環境影響評価、6）子どもの健康と環境、7）環境教育について、今後も二国間のハイレベルでの対話を含め、協力を進めていくこととされている。