環境省、宮崎県日南市でのツマアカスズメバチの生息状況調査の結果(速報)を公表
発表日:2016.06.06
環境省は、宮崎県日南市でのツマアカスズメバチの生息状況調査の結果(速報)を公表した。ツマアカスズメバチは、平成24年に長崎県対馬市で初めて発見された外来のスズメバチで、平成27年1月に外来生物法に基づく特定外来生物に指定された。今回、平成28年5月に宮崎県日南市でツマアカスズメバチの女王バチ1個体が捕獲されたため、女王バチの捕獲を兼ねた緊急調査を行った。平成28年5月16日から、107個のトラップを約2週間設置して、誘引捕獲を試みたが、新たな個体は捕獲されなかった。同省では、平成28年7月中旬以降も10日から14日程度の捕獲調査を3回予定しており、地方自治体等と連携協力し、ツマアカスズメバチの早期発見に努めていくという。
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