国交省、下水処理場における水素製造及び利用に係るFS調査の概要を発表
発表日:2016.08.10
国土交通省は、下水処理場における水素製造及び利用に係る実現可能性調査(FS調査)の実施内容を発表した。平成27年度業務では、「水素社会における下水道資源利活用検討委員会」を設置し、関係省庁における取組の状況や先進的な自治体(福岡市・弘前市・埼玉県・横浜市)の取組について検討がなされた。今回、平成28年度FS調査の対象地区として、宮城県・奈良県・静岡県三島市の下水処理場が選定された。過年度業務と同様に、委員会を設置し、調査結果に関する議論を踏まえ、導入に向けた技術面・手続き面の情報と合わせて、平成28年度中にガイドライン等のとりまとめを予定しているという。
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