神奈川県は、地域主導再生可能エネルギー事業の採択結果を公表した。同事業は、地域経済の活性化と、更なる再生可能エネルギーの導入促進に向けて、県内のNPO等や中小企業者が、県内の金融機関等から資金調達し、県内の施工業者等を活用して県内で再生可能エネルギー発電事業を実施するための経費の一部を補助するもの。今回、事業計画を公募したところ、6事業者・13か所の提案があり、外部有識者による選考委員会において、評価基準に基づいて総合的に評価し、5事業者・9か所の事業計画を選定した。1）合同会社小田原かなごてファーム、2）（株）太陽住建：2か所、3）マルシェパワー横浜（株）、4）（株）横浜工業：2か所、5）合同会社QAR：3か所。補助を受けた発電事業者は、発電開始後、固定価格買取制度を利用して売電し、補助金額を20年かけて県に納付することとなる。