NEDO、バイオマスエネルギーの地域自立システム化を目指す6テーマを新たに採択
発表日:2016.11.04
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、「バイオマスエネルギーの地域自立システム化実証事業」において、6テーマを新たに採択したと発表した。同事業は、バイオマスエネルギー利用に係る設備機器の技術指針、システムとしての導入要件の策定に向けて、バイオマス種(木質系、湿潤系、都市型系、混合系)ごとに地域自立システムとしての事業性評価(FS)を実施するもの。今回採択されたのは、1)都市と農業地域を繋ぐ循環型バリューチェーン構築を目的とした実証開発、2)家畜ふん尿由来のバイオガスエネルギーを利用した酪農地域自立システム、3)竹改質による燃料化、4)山林循環再生をめざすバイオマスエネルギー活用地域自立システム化実証事業、5)中山間・内陸に適した木質バイオマスエネルギー需給複合型システム、6)里山エコリゾートのためのスローテクノロジー統合型の地域木質熱利用システム、となっている。
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