茨城県で野鳥から高病原性鳥インフルエンザウイルス検出
発表日:2016.12.21
環境省は、茨城県で回収された野鳥から高病原性鳥インフルエンザウイルス検出されたと発表した。今回報告されたのは、茨城県水戸市で回収されたコブハクチョウの死亡個体1羽(平成28年12月12日)について、確定検査を農業・食品産業技術総合研究機構 動物衛生研究部門において実施したところ、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N6亜型)が検出されたもの。12月21日時点での野鳥等における確定検査の確認件数(飼育鳥類、糞便、水検体含む)は、14道県77件となった。この他、新たに簡易検査で陽性となった茨城県水戸市で回収されたコブハクチョウ2羽、コクチョウ2羽について、確定検査機関で検査中であることが報告された。なお、これらの個体確認地点の周辺10km圏内は、12月6日より野鳥監視重点区域に指定され、野鳥の監視を強化している。
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