兵庫県で飼養鳥から高病原性鳥インフルエンザウイルス検出
発表日:2017.01.18
環境省は、兵庫県で回収された飼養鳥から高病原性鳥インフルエンザウイルス検出されたと発表した。今回報告されたのは、兵庫県伊丹市の昆陽池公園で死亡した飼育下のコブハクチョウ1羽(平成29年1月13日)について、確定検査を鳥取大学において実施したところ、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N6亜型)が検出されたもの。1月18日時点での野鳥等における確定検査の確認件数(飼育鳥類、糞便、水検体含む)は、17道府県174件となった。同公園では、13日以降も死亡個体が続発しており、今後の簡易検査は5個体に1個体のみを検査対象とするという。この他、岩手県盛岡市で回収されたオオハクチョウ(同月8日)の高病原性の確定や、新たに簡易・遺伝子検査で陽性となった野鳥(兵庫県伊丹市・西宮市、石川県加賀市、北海道厚岸郡厚岸町、茨城県水戸市)について確定検査機関で検査中であることが報告された。
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