兵庫県で野鳥から高病原性鳥インフルエンザウイルス検出(平成29-30年シーズン33~38例目)
発表日:2018.03.13
環境省は、兵庫県で回収された野鳥から高病原性鳥インフルエンザウイルス検出されたと発表した(平成29-30年シーズン33~38例目)。今回報告されたのは、兵庫県伊丹市の昆陽池公園で回収されたハシブトガラス6羽(平成30年3月5日)の死亡個体について、確定検査(鳥取大学)により、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N6亜型)が検出されたもの。これにより、平成30年3月13日時点での野鳥等における確定検査陽性の確認件数は、3都県38件となった。なお、現在、同市において回収され簡易検査で陽性となったハシブトガラス計5羽について確定検査機関で検査中であるという。