兵庫県で野鳥から高病原性鳥インフルエンザウイルス検出(平成29-30年シーズン14~20例目)
発表日:2018.03.08
環境省は、兵庫県で回収された野鳥から高病原性鳥インフルエンザウイルス検出されたと発表した(平成29-30年シーズン14~20例目)。今回報告されたのは、兵庫県伊丹市の昆陽池公園で回収されたハシブトガラス7羽(平成30年3月2日・3日)の死亡個体について、確定検査(鳥取大学)により、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N6亜型)が検出されたもの。同省では、回収等地点の周辺10km圏内を「野鳥監視重点区域」に設定し監視を強化しており、現在、野鳥緊急調査チームによる鳥類の生息状況調査・死亡野鳥調査等が実施されている。なお、平成30年3月8日時点での野鳥等における確定検査陽性の確認件数は、3都県20件となった。
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