NEDOなどインドネシアでスマートコミュニティ実証システムの運転を開始
発表日:2017.05.24
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、住友商事(株)、住商機電貿易(株)、三菱電機(株)、富士電機(株)、NTTコミュニケーションズ(株)は、インドネシアのスルヤチプタ工業団地でスマートコミュニティ実証システムの運転を開始した。同事業は、電力エネルギーの安定供給と効率的な利用が喫緊の課題となっている同国において、高品質電力の供給と省エネルギー化を可能とする日本のスマートコミュニティ技術を活用し、「スマート&エコ工業団地モデル」の構築を目指すもの。日本側の6者が、インドネシア側はインドネシア国エネルギー鉱物資源省(MEMR)、PLN(国有電力会社)、スルヤチプタ工業団地とその入居企業が一体となって協力し、主に以下の3技術について実証事業を実施するという。1)電力供給の高品質化技術、2)電力需要の抑制および省エネルギー化技術、3)共通基盤通信インフラシステム。