NEDOなど、中国上海市の研究施設においてBEMSの実証事業を開始
発表日:2017.07.21
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と(株)安井建築設計事務所、パシフィックコンサルタンツ(株)、三機工業(株)は、中国上海市の研究施設にBEMS(Building Energy Management System)を導入し、同システムの実証事業を開始すると発表した。BEMSが導入されたのは、上海高等研究院(中国最大の国家研究機関である中国科学院と上海市が共同で設立した研究機関)の「幹細胞再生医学研究棟」で、NEDOおよび日本の企業は同施設の省エネ化について設計段階から関与している。2018年3月までの間、空調・照明エネルギーを約40%削減し、一般の事務所ビル並みの省エネ化を目指して、今回導入したBEMSの実証データを蓄積するという。
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