環境省は、平成20年度環境保全型の地域づくりの推進支援事業の選定結果（第二次）を公表した。同事業は、内閣官房から環境モデル都市に選定された地方公共団体が実施する、集約型・低炭素型の都市づくりにつながる先進的な事業に対して、必要とする施設や設備の整備を集中的に支援するもの。今回、北海道帯広市の道路照明灯省エネルギー化事業、富山市の木質ペレット製造施設設置事業、高知県梼原町のBDF製造施設導入事業と木質ペレットを利用した冷温水供給システム導入事業、宮古島市の先進的高効率省エネ設備等の導入による公共施設のモデル的エコ化推進事業の計4市町5事業が選定された。