三菱自動車、東京モーターショー2017に後輪駆動制御技術を採り入れたEVなどを出品
発表日:2017.10.05
三菱自動車工業(株)は、東京モーターショー2017(平成29年10月27日~11月5日)に、同社の後輪駆動制御技術を採り入れたEV(電気自動車)などを出品する。同車は、フロントに1機、リアにデュアルモーター(2機)を搭載したトリプルモーター方式の4WD(SUVタイプ)で、リアのモーター(新開発)により後輪左右の駆動移動をコントロールする。また、車載AIによりドライバーの運転技量に応じた走行を確保し、音声対話やディスプレイ表示による助言(コーチング機能)なども搭載されており、これからのクルマづくりの方向性を示唆するコンセプトカーと位置付けている。その他にも、2018年春の発売を予定している新型コンパクトSUVや、SUVタイプのPHEV(プラグインハイブリッド車)など国内で販売する主力モデルを含めた全12台の出品を予定している。