三菱自動車工業（株）は、平成26年8月27日から9月7日まで開催されるモスクワ国際モーターショーの出品概要を発表した。今回は、同年9月から同国で販売を開始する世界初の4WD・SUVプラグインハイブリッド車（PHEV）、及びコンセプトカー2台などを出品する。1）SUVタイプのPHEV：電気自動車（EV）の技術をベースに開発した、先進のプラグインハイブリッドEVシステム（PHEVシステム）を搭載し、日常は環境に優しいEV走行、遠出はモーター主体のハイブリッド走行により、高い環境性能と優れた経済性を実現。ツインモーター4WDにより、滑らかな加速感、高級車並みの静粛性を両立、2）次世代ラージSUV：高出力なPHEVシステムを搭載し、オールラウンドSUVに相応しい走りを実現、3）次世代コンパクトSUV：軽量・高効率なPHEVシステムを採用し、走る歓びの新次元を拓く。同社ではこれらにより、マーケットやセグメントに応じた最適なPHEVシステムを提案するという。