JST、戦略的国際共同研究プログラム(効果的なエネルギー貯蔵と配分)の平成29年度新規課題を公表
発表日:2017.12.27
科学技術振興機構(JST)は、戦略的国際共同研究プログラム(SICORPに基づくEIG CONCERT-Japan)において、欧州の8ヵ国8研究支援機関と共同で新規課題を決定した。このプログラムは、欧州諸国と日本との間にすでに存在する科学技術協力をさらに推し進め、発展させることを目的とするもの。今回、「効果的なエネルギー貯蔵と配分」の分野で新規課題を募集し、1)高効率電力貯蔵を目指す低コストナトリウムイオン電池の開発、2)交流・多端子直流電力システムの性能に関するモジュールアウェア・モデリングと評価、3)金属-空気二次電池用新規カーボンフリー電極の開発、4)スマートグリッドサービスを提供するモジュール式メガワット級ワイヤレスEV充電インフラストラクチャ、5)水素社会実現に向けたプロトン伝導性セラミックスを用いた先進・革新的金属サポートセルの開発の5課題を採択した。
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