新潟県は、「新潟県水素エネルギー普及研究会」（第1回）の開催概要を公表した。平成30年度内に同県では初めて水素ステーションが整備される。同研究会は、産官学の各分野の方々の意見を参考としながら、今後の燃料電池自動車（FCV）の普及や水素エネルギーの利活用などに係る取組を進めるために設置されたもの。学識経験者、水素供給事業者、FCVメーカー、県内事業者等の委員21名からなる研究会（第1回）を、平成30年7月31日に新潟県自治会館（新潟県新潟市）において公開形式で開催する。初回のテーマは、1)水素社会の実現に向けた取組について、2)新潟県における水素ステーションの整備について、3)FCVの普及策について等を予定しているという。