環境省、「平成30年7月豪雨」の災害廃棄物処理に関する対応状況を公表
発表日:2018.08.10
環境省は、「平成30年7月豪雨」の災害廃棄物処理に関する対応状況を公表した。同省は、発災直後(平成30年7月2日)から、災害対策チーム設置などの体制整備、全体統括機能強化のための人材派遣、災害廃棄物処理に関する技術的助言などに取り組んでいる。今回、被災地域で発生している膨大な量の廃棄物のうち、家屋等の損壊に伴って排出された「コンクリートの破片等」の迅速かつ円滑な処理を進めるために、特例措置を講じた。平成30年8月10日に「平成30年7月豪雨により特に必要となった一般廃棄物の処理を行う場合に係る廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行規則第12条の7の16第1項に規定する環境省令で定める一般廃棄物の特例に関する省令」が公布され、同日施行されており、同省から都道府県・政令市廃棄物行政主管部(局)長宛に通知されている。