環境省は、「プラスチック・スマート」キャンペーンを立上げ、国内外に発信していくと発表した。このキャンペーンは、世界的な海洋プラスチック問題の解決に向けて、個人・自治体・NGO・企業・研究機関による連携協働の推進を後押しするために立ち上げられたもので、1)ロゴマークの活用（無償）、2)個人の取組やアイディアに係る情報共有の促進（SNSにおけるハッシュタグ付き投稿・シェアの呼びかけなど）、3)自治体や企業等による「プラスチックとの賢い付き合い方（ポイ捨て撲滅の徹底、不必要なワンウェイのプラスチックの排出抑制および分別回収の徹底など）」の募集と、専用サイトにおけるPRや世界経済フォーラム（WEF）プロジェクトと連携した情報発信等を行うもの。また、優れた取組については、2019年6月の「G20持続可能な成長のためのエネルギー転換と地球環境に関する関係閣僚会合」で紹介するとともに、大臣表彰を行うという。