愛知県、中部国際空港における燃料電池フォークリフト用水素充填所の運用を開始
発表日:2018.10.18
愛知県は、中部国際空港における燃料電池フォークリフト用水素充填所の運用を開始すると発表した。同県では、同空港のフォークリフト等産業用車両の燃料電池(FC)化について、「セントレアFC産業車両導入促進ワーキンググループ(WG)」を設置し、具体的な検討を進めている。今回、同空港貨物地区において、WG構成員の(株)鈴木商館が環境省および愛知県の補助制度を活用した、FCフォークリフト用水素充填所が、平成30年11月2日から運用を開始する。運用開始当日は、同空港貨物地区において、取組内容の説明会と開所式が行われる。今後は、WGの活動を通じて、同空港貨物地区でのFCフォークリフトの導入を促進するとともに、同空港での水素エネルギーの利活用拡大を目指という。