経産省、低圧電力のスイッチング率を公表
発表日:2018.12.14
経済産業省は、一般家庭(低圧)において、事業者間・事業者内で電力の契約を切替えたスイッチング率が20%を超えたと公表した。このデータは、電力・ガス取引監視等委員会の電力取引報によるもの。平成28年4月の電力小売りの全面自由化後、一般家庭向け(低圧)のスイッチング件数が平成30年9月時点で約1,284万件に達し、スイッチング率としては20.5%に到達した。スイッチング件数の内訳は、みなし小売電気事業者から新電力へのスイッチング件数(事業者間)が約795万件(12.7%)、みなし小売電気事業者内のスイッチング件数(事業者内)が約489万件(7.8%)となっている。エリアごとのスイッチングについては、大都市部を中心にスイッチングが進んでいる傾向にあるという。
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