環境省など、「グリーンウェイブ2019」への参加を呼びかけ
発表日:2019.02.26
環境省・農林水産省(林野庁)・国土交通省および国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)は、国連生物多様性の10年「グリーンウェイブ2019」の実施予定を発表し、関連活動への参加・協力を呼びかけている。「グリーンウェイブ」は、国連が定める「国際生物多様性の日(5月22日)」の現地時間・午前10時に、世界各地の子どもたちが学校や地域などで、あたかも地球上を東から西へ「緑の波」が広がっていくように植樹等を行う活動(主唱:3省およびUNDB-J、取組開始年:2011年)。2019年は、3月1日から6月15日を実施期間とし、参加を希望するグループ・団体は事前登録を行い、森林や樹木等とのふれあいを通じて生物多様性の理解や普及啓発につながる活動(植樹、樹木等の手入れ、苗木の提供、技術指導など)を行う仕組み。2018年から、「グリーンウェイブ」の活性化に特に貢献する企業・団体等については、UNDB-Jがオフィシャル・パートナーとして任命する制度も導入されている(募集締切:2019年3月8日)。