環境省など、大山隠岐国立公園における入域料導入に向けた社会実験の取組を発表
発表日:2019.08.20
中国四国地方環境事務所は、大山隠岐国立公園(大山)における入域料導入に向けた社会実験の取組を実施すると発表した(実施期間:令和元年8月24日~11月2日)。この取組は、平成30年度に大山の自然環境保全等に関する登山者の意向を把握することを目的として、アンケート調査を行っている。今回、大山の山岳環境保全と持続可能な利用の充実を目指して、受益者負担による仕組み(入山料等)を検討するため、試行的に登山者に対して任意の協力金を募る社会実験を実施するもの。実施場所は、トイレチップ調査:大山山頂(仮設トイレ横)、入山協力金調査:夏山登山口(阿弥陀堂横)。実施方法は、1)山頂において、仮設トイレ利用者に対して、任意の協力金を募るほか、アンケート調査、2)博労座の第1及び第2駐車場の利用者に対して、アンケート調査、3)夏山登山口(阿弥陀堂横)を通行する登山者に対して、任意の協力金を募るほか、アンケート調査、など実施するという。
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