環境省など、令和元年瀬戸内海国立公園宮島地区・弥山の登山者数を公表
発表日:2020.04.15
中国四国地方環境事務所は、令和元年瀬戸内海国立公園宮島地区・弥山の登山者数を公表した。宮島は年間400万人を越える来島者が訪れる瀬戸内海国立公園の主要な利用拠点であり、その中で弥山は登山道や園地、ロープウェーが整備され、宮島における公園利用の中心地の一つとなっている。環境省では、平成24年から同国立公園宮島地区・弥山(標高535m)の登山者数を把握し、国立公園の保護と適正な利用の推進に資するため、標高400m付近に登山者カウンターを設置し、登山者数調査を実施している。令和元年は、登山者カウンターを2か所に設置し、1)大聖院ルート、大元ルートの登山者数、2)ロープウェー、紅葉谷ルートの登山者数を設置目的に調査を実施した。その結果、令和元年の登山者数は約26.9万人となり、平成30年の登山者数と比較して約6千人増加した。なお、登山者数は登山者カウンター2か所の入山者数の合計値である。
▲ページ先頭へ
新着情報メール配信サービス
RSS