環境省など、IPCCシンポジウム「気候変動への適応」を開催
発表日:2019.10.10
環境省と気象庁は、令和元年11月21日にIPCCシンポジウム「気候変動への適応」を東京都下で開催する。IPCC(気候変動に関する政府間パネル)は、1988年に世界気象機関(WMO)と国連環境計画(UNEP)により設立され、 気候変動に関する最新の知見を取りまとめた評価報告書を公表している。現在、「第6次評価報告書」(2021~2022年公表予定)に向けた作業が進められており、その取組の一環として、2019年8月に「土地関係特別報告書」が、同年9月に「海洋・雪氷圏特別報告書」が公表されている。同シンポジウムでは、これらの報告書が示す科学的知見、そして第6次報告書への展望について専門家に講演を開催する。さらに、パネルディスカッションには企業からの登壇者を迎え、身近な生活に関わる影響を含め、気候変動に関わる様々な観点から議論を展開するという(事前申込制、参加費:無料、定員:400名)。
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