環境省、IPCCシンポジウム「気候変動と社会変容」を開催
発表日:2020.12.17
環境省は、令和3年1月にIPCCシンポジウム「気候変動と社会変容」をオンラインで開催する。IPCC(気候変動に関する政府間パネル)は、1988年に世界気象機関(WMO)と国連環境計画(UNEP)により設立され、 気候変動に関する最新の知見を取りまとめた評価報告書を公表している。現在、「第6次評価報告書」(2021~2022年公表予定)に向けた作業が進められており、その取組の一環として、2019年8月に「土地関係特別報告書」が、同年9月に「海洋・雪氷圏特別報告書」が公表されている。同シンポジウムでは、IPCCの最新の状況を伝えるとともに、変容する社会において気候変動問題にどう立ち向かうべきかについて議論する。プログラムは、1)ビデオレター・録画講演(1月6より動画配信予定)、2)パネルディスカッション(1月13日15時~YouTubeにてライブ配信)、となっている。