経済産業省は、国土交通省と連携して、令和元年10月28日～30日に議長である米国環境保護庁及び欧州委員会と協力して、「G20重量車低炭素化実務者会議」を東京都下で開催する。この会議は、平成30年9月にアルゼンチンで初めて開催され、主に重量車の燃費向上・排出ガス抑制に係る政策等について、各国の自動車環境行政実務者と意見交換などを実施している。今回、我が国はG20サミットの開催国であることから、日本で開催されることとなった。会議には、米国、欧州連合、アルゼンチン、インド、オーストラリア、カナダ、カンボジア、サウジアラビア、ドイツ、ブラジル、ミャンマー、モンゴル、ラオスの政府関係者 約20名、学識経験者、非政府組織等 約20名および資源エネルギー庁、国土交通省から選出されたメンバーが参加する。同会議を通じて、我が国の政策や技術を参加国に紹介することで、国際的な展開を図り、我が国のみならず諸外国における重量車の低炭素化に貢献するという。