環境省は、「二国間クレジット制度（JCM）設備補助事業」で支援している案件のうち、インドネシアのプロジェクト3件に係るクレジット発行が決定したと発表した。令和2年1月10日、日本とインドネシアのJCM合同委員会において、1)高効率ターボ冷凍機によるショッピングモールの空調の省エネルギー化、2)製紙工場における省エネ型段ボール古紙処理システムの導入、3)省エネ型織機導入プロジェクト、の計3件のクレジット発行が決まった。今回のクレジット発行量は合計17,673トンで、日本政府は8,837トンを獲得した。これらのプロジェクトにより、想定GHG排出削減量は20,151tCO2/年が見込まれるという。