博報堂と住友商事、地域住民による「モノ」の貸し借りサービスに係るFSを開始
発表日:2020.01.31
(株)博報堂と住友商事(株)は、地域住民によるモノのシェア(貸し借り)を支援する新サービスの実証実験を、小田急小田原線・下北沢駅周辺の空き地(東京都世田谷区)を皮切りに複数回実施すると発表した。両社は、地域の公園や空き地、団地やマンションの共用部などに、個人で常備するほどではないが使えると便利な物品(レジャー用品、電動工具および旅行用品など)を収容した「共有コンテナ」を設置し、コミュニティの活性化や、パブリックスペース利活用に係る施策「Park-PFI」の効果発現などにつなげる新サービスを企画した。今回、鉄道の地下化によって生まれた線路跡地「(通称)下北線路街空き地」に約50品目の物品を収容した共有コンテナ1台を設置し、実際に貸し出された物品の種類や利用率などを検証する(実施期間:2020年2月1日~4月中旬)。(株)博報堂はパートナー企業との事業創造の先にある生活創造を、住友商事(株)はベトナム・ハノイ市北部のスマートシティ開発プロジェクトにおけるタウンマネジメント手法としての活用を視野に入れているという。
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