NISSHAなど、テイクアウト容器をシェアする実証実験を開始
発表日:2020.11.24
NISSHA(株)とNECソリューションイノベータ(株)(NES)は、テイクアウト容器のシェアリングサービスの実証実験を開始する(於:沖縄県中頭郡読谷村、期間:2020年12月1日~2021年2月14日)。NISSHAは、1929年に創業し、産業資材やディバイス事業など広く事業展開し、飲料品や食品などのパッケージに用いられる蒸着紙においてはグローバルベースで高いシェアを誇る。一方、NESはNECグループが展開する社会ソリューション事業の中核会社として、ICT技術力を有している。今回、新型コロナウイルス感染症が拡大し、テイクアウトの急増・プラごみの増加が考えられたことから、両社はサーキュラーエコノミーを目指し取組んできたテイクアウト容器のシェアリングサービスをSNSと連携させ、実証実験に移行した。容器は、購入店舗に限らない全ての協力店舗で返却でき、回収・洗浄して再利用するため、ごみが発生しない。システムや容器、オペレーション等を検証して、2021年には全国での事業化を目指すという。
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