(株)カネカ、薄膜系太陽電池の生産能力を増強、ほぼ倍増の年産130メガワットへ
発表日:2007.12.11
(株)カネカは、100%出資子会社であるカネカソーラーテック(株)での薄膜系太陽電池の生産能力の増強を積極的に進める。今春の50メガワット(以下「MW」)への増強に引き続き、2008年秋の稼働を目標に、新たに70MWへの能力増強工事に着手。さらに、2010年の稼働を目標に、生産能力を130 MWに引き上げることを検討している。太陽電池市場は、CO2削減をはじめとする環境問題の解決に有効な新エネルギーとしての期待から、2004年に世界で1000MWを超えており、今後も年率20~25%程度で成長し、2010年には3000MWを上回ると予想されている。こうした旺盛な需要に対応し、同社では、薄膜系太陽電池のトップメーカーとしての競争力をより一層強化する。
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