環境省、平成20年度容器包装リサイクル法に基づく市町村の分別収集及び再商品化の実績を公表
発表日:2009.11.20
環境省は、「容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律」(容器包装リサイクル法)に基づく、市町村の分別収集及び再商品化の平成20年度実績を公表した。その結果、分別収集に取り組む市町村の割合は、ガラス製容器、ペットボトル、スチール製容器、アルミ製容器において前年度に引き続き9割を超え、段ボール製容器でも今回9割を超えた。また、分別収集量については、プラスチック製容器包装で増加傾向にあるが、ガラス製容器(無色、茶色)やスチール製容器、アルミ製容器では、引き続き減少傾向にあった。一方、再商品化実績については、プラスチック製容器包装について引き続き増加傾向がみられた。なお、ペットボトルの販売量に対する市町村分別収集量の比率(市町村回収率)は、前年度と比べ横ばいで(49.6%)、事業者が回収した量(事業系)も含めた回収率は77.9%と、前年度に比べて8.7%上昇したという。
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