東芝ライテック、街路灯のLED化市場を狙った新製品をラインナップ
発表日:2020.08.21
東芝ライテック(株)は、街路灯に使用されている水銀ランプのLED置き換えが約30%(同社推定値)に留まっている現状を商機ととらえ、既設のポールに容易に取り付けられる「リニューアル工事用LED街路灯」を発売する。多くの既設ポールに対応可能なマルチアダプタを搭載し、事前調査や交換時の作業が軽減できることを大きな特長としており、製品ラインアップは明るさ3タイプ、光色2タイプ、本体色2タイプの全12機種となっている。2019年に大阪府の公募型・民間資金活用型ESCO事業(事業者:東芝エレベータ(株)ほか)において大阪府営山田池公園内の外灯に導入された実績を有し、年間電気料金を最大83%削減(明るさが同程度の水銀ランプ・安定器比)し、LED化の推進とともにCO2排出削減や、維持管理コスト低減に貢献できるという。