ゲームチェンジ時代の大学教育とは?茨城県取手市の事例紹介など
発表日:2024.11.25
東京都市大学は12月20日に「ひらめき・こと・もの・ひと」づくりプログラム・シンポジウムをオンライン開催する。今回のテーマは「歩き始めた社会実装への道筋」で、シンポジウムでは同プログラムの事例紹介やパネルディスカッションが行われる(対象:大学・高校の教職員及びその関係者、企業、自治体関係者、参加費:無料、定員:200名)。──このプログラムは、2020年度に文部科学省の「知識集約型社会を支える人材育成事業」に採択され、"ゲームチェンジ時代の製造業を切り拓くための新しい大学教育スタイル"の提供を目指している。既存の大学教育に不足していた異分野融合の力を育成し、理工学部の全学年に展開されており、現在、約700名が登録している。──これまでの3年間、プログラムでは「人材育成モデル構築」「産業界が求める次世代の人材」「高大連携」をテーマにシンポジウムを開催されてきた。今回は「社会実装」の視点で、これまで実施してきた複数の事例を共有し、さらなる活動の活性化を図る。事例紹介では、「尾瀬SDGs探究スタディーツアー」「企業との共創ハッカソン」「茨城県取手市サステナブル学習プロジェクト」が取り上げられる。