(株)ヤマダ電機とサミットエナジー(株)、国内初のグリーンPPSによる電力供給契約を締結
発表日:2007.12.13
(株)ヤマダ電機と住友商事グループのサミットエナジー(株)は、国内初のグリーンPPS(Power Producer and Supplier)による電力供給契約を締結した。グリーンPPSとは、風力・水力やバイオマス等の再生可能エネルギーで発電された「グリーン電力」を販売する事業者のこと。今回、サミットエナジーでは、グリーン電力の環境付加価値(化石燃料削減、CO2排出量削減等)を証書化した「グリーン電力証書」を電力とセットで販売する。これまでにも、グリーン電力証書を電力と切り離して取引した事例はあるが、実際の電力供給と組み合わせた「直接需給契約」は国内初となる。ヤマダ電機では、2008年1月より、関東地区内の98店舗の使用電力(年間約360万kWh)をグリーン電力でまかなう。これにより年間で約2,000トンのCO2削減効果が期待できるという。
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