環境省、令和元年度「大気汚染防止法」の施行状況を公表
発表日:2021.03.19
環境省は、大気汚染防止法に基づく届出及び規制事務の件数などの施行状況について公表した。これは、ばい煙発生施設等の届出状況及び規制事務実施状況を把握するため、都道府県等を対象に調査を実施しているもの。令和元年度は、ばい煙発生施設数は217,170施設(前年度末:217,091件)、揮発性有機化合物(VOC)排出施設数は3,504施設(同:3,476件)、一般粉じん発生施設数は70,061施設(同:70,399件)、水銀排出施設は4,588施設(同:4,529件)となった。また、吹付け石綿等が使用されている建築物の解体等の作業(特定粉じん排出等作業)は18,618件(同:20,177件)で、前年度より減少した。一方、立入検査は43,745件実施され、行政指導が12,277件であり、特定粉じん排出等作業において作業の一時停止命令を行った2件の行政処分が行われたという。
▲ページ先頭へ
新着情報メール配信サービス
RSS