葛飾区、「ボトルtoボトル」で全飲連と連携
発表日:2021.04.03
葛飾区は、(一社)全国清涼飲料連合会(以下、「全飲連」)と「ボトルtoボトル」に関する協定を締結した。「ボトルtoボトル」は、PETボトルをPETボトルにリサイクルすることで、使用済みプラスチックを元の素材と同等の品質に戻す「水平リサイクル」の先駆けとされる。同区において、PETボトルは区民が集積所へ排出、回収して、リサイクルしており、約5%がPETボトルに再商品化され、残り95%は繊維製品などになっている。今回の協定により、同区と飲料メーカーを会員とする「全飲連」が協力できる体制を構築し、同区が回収する全PETボトル(約1,700トン)を100%PETボトルへ再商品化することを目指すという。「全飲連」と市区町村の連携は全国初の取組という。