環境保全ネット京都、プラごみに関するアンケート調査結果等をまとめたパンフ発行
発表日:2021.04.23
NPO法人環境保全ネットワーク京都(京都市)は、プラスチックごみに関する住民アンケート調査や、京都市内で実施したセミナー及び意見交換の成果をもとにパンフレット「プラスチックごみについて考える」を発行した。この団体は、環境ガバナンスを専門とする龍谷大学の研究者を中心に2002年に設立し、日本・中国などアジア地域を中心に世界の環境問題について調査、研究を行うとともに、環境保全と改善のための実践活動を行っている。これまでに、中国・陝西省(せんせいしょう)で植樹活動を行うなど、中国からの留学生や社会人を巻き込んだ活動を展開していた。2020年度は、(一財)セブン・イレブン記念財団の支援を受け、プラごみの現状、海洋プラごみ問題についての認知、有料レジ袋に対する行動などについて住民アンケートを行い、活動成果を2回にわたるセミナーで報告し、今回、パンフレットにまとめた(全ページカラー、14ページ)。団体のホームページで閲覧できるほか、希望者には郵送も行うという(要送料)。