京都市、イベントでの給水機設置など独自の制度を紹介
発表日:2021.04.01
京都市は、新たにイベント用給水機の設置の取組を開始するなど、環境に配慮した独自の施策を紹介した。同市では,イベント等から出るごみの減量等により、環境負荷の低いイベントの普及促進と参加者の環境意識の向上を図るため、エコイベントとして認定する登録制度や、リユース食器導入費用への助成、分別リユースごみ箱の無料貸出などを実施し、イベント等の“エコ化”を推進していた。令和3年度から、多くの市民・観光客が訪れるイベント会場に給水機を設置し、マイボトルの携帯を呼び掛け、プラスチックごみの削減を進める取組を開始する。対象となるイベントは、市内に活動拠点のある自治会・町内会・NPO・学校・企業等が主催し、市内で開催されるもの。申し込みがあったイベントに対し、市は給水機(マイボトル給水型)、給水機(噴水型)、冷却器等を無料で設置する。お祭りや観光行事等はごみの発生量・エネルギー・資源の大量消費を伴うことから、同市は環境負荷の低いイベントの普及に取組み、参加者の環境意識の向上を図るという。
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