環境省、阿寒摩周国立公園内の西別岳周辺でコマクサ植栽等を規制
発表日:2021.05.17
釧路自然環境事務所は、令和3年4月9日に阿寒摩周国立公園の公園計画を変更し、西別岳及びその周辺において、許可を受けなければ植栽し、又は種子をまくことをしてはならない植物として、コマクサを指定した。阿寒摩周国立公園内の西別岳及びその周辺には、コマクサは自生していないが、人為的にコマクサの種子が播かれた可能性があり、実際に生育していることが確認された。今回、コマクサが定着及び拡大し、在来の植物相に影響を及ぼすおそれがあるため、自然公園法(昭和32年法律第161号)に基づき、植栽などの規制植物にコマクサを指定したという。
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