札幌市、食品ロス削減策として飲食店にドギーバッグ配布
発表日:2021.08.24
札幌市は、食べ残しの持ち帰りを促進するため、ドギーバッグの配布を行う。札幌市では、市内で排出されている年間8万トンの事業系生ごみのうち、食品ロス分は約4割を占めていると推計している。今回の取組は、昨年度実施した「食べ残しの持ち帰り」運動における飲食店へのドギーバッグ配布を継続するもの。配布するドギーバッグは、北海道産のエゾマツ材を使用したリサイクル紙製で、内側にはプラスチックコート、アルコール除菌をしている(大きさ:16×13×10cm)。食品ロス削減には、まずは、おいしく料理を食べきることが大切であるとしつつ、食べきれなかった料理を持ち帰ることも取組の一つであると示している。なお、同市は、正しいドギーバッグの使用を推奨するガイドラインを発行して、食中毒リスクなど衛生面を注意し、正しい知識を持って持ち帰りを行ってほしいとしている。
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