九十九島水族館、漂着ごみをアップサイクルした雑貨を販売
発表日:2021.10.25
九十九島水族館海きらら(長崎県佐世保市)では、九十九島の漂着ゴミの中から海洋プラスチックをコースターやトレイ、キーホルダーにアップサイクルし、商品化している。同館は、西海国立公園九十九島に生息する生きものを紹介する水族館で、魚類やイルカ・クラゲなど約370種(16,000個体)を展示している。今回、海洋プラスチック問題に取り組む「うみプラプロジェクト」の一環として、同館スタッフが収集した海洋プラごみをアップサイクルした雑貨の販売を開始した。館内のショップや、九十九島遊覧船乗り場の売店などで販売するほか、一部商品はオンラインでも取り扱っている。なおキーホルダーには、同館が行う「真珠の玉だし体験」に参加することで、自分でアコヤガイから取り出した真珠を付けることができる(別途体験料)。商品の売上は環境保全の資金となり、同館は持続可能な社会の実現に貢献していくという。
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