海陽町、線路と道路を走る「DMV」の魅力発信でクラウドファンディング実施
発表日:2021.10.22
徳島県海陽町は、第三セクター鉄道事業者の阿佐海岸鉄道(株)(本社:海陽町)が本格営業運行を目指している「DMV(デュアル・モード・ビークル)」の魅力を発信するため、クラウドファンディングサイトで支援を呼び掛けている。DMVは、線路と道路の両方を走行できる新しい乗りもので、住民の大切な移動手段のとしてはもとより、新たな観光資源として、観光の振興や地域の活性化にも大きな期待が寄せられている。DMVの運行は同町が世界初。今回、同町では、DMVの魅力を伝えるため、自治体がふるさと納税制度を活用して行うクラウドファンディング(ガバメントクラウドファンディング)を実施する。ふるさと納税の寄附金の使い道をより具体的にプロジェクト化し、このプロジェクトに共感した方から寄附を募る仕組みで、支援することでDMVに関するグッズや、同町の特産品などがお礼として受け取れるほか、税金の控除などのメリットもある。同町の町長は、ふるさと納税サイト内でDMVへの期待を語り、「世界初」が走る町として同町を盛り上げていきたいという。
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