東山動植物園、インドネシアで発見された新種のメダカを展示
発表日:2022.05.24
東山動植物園(名古屋市千種区)は、インドネシアスラウェシ島で採取され、新種であることが明らかとなったメダカ「ランダンギメダカ(学名:Oryzias landangiensis)」の展示を行う。同園は、2017年の年間入場者数が、日本国内で上野動物園に次ぐ約240万人になるなど、国内有数の動物園。琉球大学熱帯生物圏研究センターと共同研究協定を結び、琉球大学がスラウェシ島で採取したメダカが新種であることを明らかにするため、飼育繁殖やデータ収集に協力してきた。この新種は、最も近縁の種(ドピンドピンメダカ)に比べ、1)胴部が長く、2)体高が低いなどの特徴で区別される。ランダンギメダカの名前の由来は、採集地の村の名前にちなんだとのこと。展示は、同園の北園世界のメダカ館「メダカが湧き出る島スラウェシ島」コーナにて展示されている。
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