経済産業省は、「東京GXウィーク」を開催する。早期に世界全体でカーボンニュートラルを実現することは重要であるが、各国がおかれた経済的・地理的事情は様々であり、実効的な排出削減に向けた取組を進めていくには、多様な実態を踏まえ、幅広い技術やエネルギー源を活用した「トランジション」を加速化していくことが不可欠であるという。今回、各国閣僚や各分野をリードする世界の有識者、指導者を招き、クリーンエネルギー中心の経済・社会、産業構造へ転換し、排出削減を経済の成長・発展につなげるGX（グリーントランスフォーメーション）の実現のため、「東京GXウィーク」を開催する。具体的には、1)第2回アジアグリーン成長パートナーシップ閣僚会合（9月26日）、2)第4回カーボンリサイクル産学官国際会議（9月26日）、3)第5回水素閣僚会議（9月26日）、4)第2回燃料アンモニア国際会議（9月28日）、5)第11回LNG産消会議（9月29日）、6)第2回アジアCCUSネットワークフォーラム（9月30日）、7)第4回TCFDサミット（10月5日）、8)第9回ICEF（10月5日・6日）、9)第4回RD20（リーダーズ・セッション）（10月6日）、10)第1回国際GX会合（GGX）（10月7日）を一体的に開催する予定となっている。