九十九里・片貝漁港からの浚渫土砂、「海洋投入処分」変更許可申請が公告
発表日:2023.02.07
環境省は、千葉県銚子漁港事務所長から廃棄物海洋投入処分の許可に係る変更許可申請について、2023年2月7日付で概要を公告し、当該許可の申請に係る書類を1ヶ月間、縦覧に供すると発表した。銚子漁港事務所は、今回の申請に関わる片貝漁港(九十九里町)など2市2町に所在する5つの漁港の整備及び維持・管理の業務を行っている。片貝漁港では、海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律(昭和45年法律第136号)第10条の6第1項に基づく省務大臣の許可(令和2年5月18日付)を受けて、片貝漁港における浚渫(しゅんせつ)に伴って発生する水底土砂の海洋投入処分を実施している。今回、片貝漁港における港内浚渫に伴って発生する水底土砂(約20万立方メートル)を片貝漁港から東南に約4km離れた、水深約20mの海域に海洋投入処分する。廃棄物の排出に関し海洋環境の保全の見地から意見を有する者は、縦覧期間満了の日(2023年3月8日)までに環境大臣に意見書を提出することができる。
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