「熱中症警戒アラート」運用開始
発表日:2023.04.18
環境省と気象庁は、熱中症予防行動を効果的に促す「熱中症警戒アラート」の令和5年度の運用を4月26日から開始する。両省庁は、令和3年夏から「暑さ指数(WBGT)」に基づき、熱中症の危険性が極めて高い暑熱環境が予測される場合に、新たに暑さへの「気づき」を呼びかけ国民の熱中症予防行動を効果的に促す「熱中症警戒アラート」を運用している。令和5年度についても引き続き国民に熱中症予防行動を促すため全国で運用する。「熱中症警戒アラート」の発表単位は、北海道、鹿児島県、沖縄県を細分化し、全国を58に分けた府県予報区等を単位として、前日の17時と当日の朝5時に最新の予測値を基に、対象地域内の暑さ指数(WBGT)算出地点のいずれかで日最高暑さ指数33以上と予測した場合に発表する。情報提供は、環境省熱中症予防情報サイトへ掲載するほか、個人向けメール配信サービスや環境省LINE公式アカウントにより行い、熱中症予防行動の一層の定着を図るという。
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