リニア計画による絶滅危惧植物「ハナノキ」自生地への影響懸念
発表日:2023.04.28
岐阜県御嵩町(みたけちょう)美佐野(みざの)のハナノキ自生地が、リニア中央新幹線のトンネル工事で発生する「要対策土」の置き場の候補地となっていることを(公財)日本自然保護協会は紹介している。ハナノキは岐阜県など一部地域にのみ自生する日本固有のカエデの一種。自生地は減少しており環境省のレッドリストに記載されている。リニア発生土置き場の設置計画が御嵩町ホームページに掲載されたことを確認した(一社)日本生態学会は、2023年3月27日に東海旅客鉄道(株)(JR東海)および御嵩町に見直しを求める要望書を提出している。リニア発生土置き場の設置計画が公表されている美佐野地区の湿地群は、環境省「生物多様性の観点から重要度の高い湿地(重要湿地)」に指定されている地域。事業による環境改変が生態系や生物多様性に与える影響の回避、もしくは計画の大幅な見直しを行い、事業区域の変更を求めている。
▲ページ先頭へ
新着情報メール配信サービス
RSS