脱炭素都市づくり大賞、記念すべき第1回目の表彰は?
発表日:2024.02.13
環境省と国土交通省は、優れた脱炭素型の都市の開発事業を表彰し、脱炭素型の都市づくりを促進することを目的として創設した「脱炭素都市づくり大賞」について受賞事業を決定した(募集期間:令和5年10月13日~11月28日)。第1回目となる今回は、脱炭素の観点はもとより、都市に期待される様々な観点で優れた都市開発の取組の応募があった。審査委員会での厳正な審査の結果、国土交通大臣賞として、2023年11月に開業し、周辺にホテルや大使館が多く集まる、グローバルで文化的にも豊かなエリアで、オフィス・レジデンス・商業施設・マーケット・ホテル・ギャラリー・医療施設などの多様な都市機能を集積した再開発事業「麻布台ヒルズ」。環境大臣賞として、2014年閉鎖が発表された、スズキ豊川工場の跡地に立地する東三河地区最大級の商業施設「イオンモール豊川」。また、特別賞として、「グラングリーン大阪」、「東京ポートシティ竹芝」、「日本橋室町三井タワー」、「小諸市中心拠点コンパクトシティプロジェクト」の4件が選出された。今回受賞された取組は、全国のモデルとなるような取組であり、同表彰制度をきっかけとして、日本全国で、脱炭素型の魅力ある都市づくりが一層加速していくことを期待しているという。
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