サントリー天然水の森プロジェクト:「勢多農林高校の森プロジェクト」を追加し、前進
発表日:2024.06.19
サントリーホールディングスは6/19、サントリー天然水の森プロジェクトの一環として、群馬県環境森林部および同県教育委員会との間で「勢多農林高校の森プロジェクト」の森林整備に関する協定を締結した。群馬県立勢多農林高校(所在地:同県前橋市)は約79 haの敷地を有しており、本プロジェクトは同校の演習林を中心に行われる。活動内容には針葉樹人工林の間伐、広葉樹の植栽・除伐、下刈り、作業道・歩道の開設のほか、サントリーが「育林材」と呼んでいる樹木の有効利用、演習林の水源涵養力・生物多様性向上のための調査・学術研究、森林整備体験研修などが盛り込まれている。これまでサントリーと群馬県の協定締結実績は無かったが、本協定により「サントリー天然水の森」は全国16都府県(24カ所)に拡大し、対象となる森林は1万2千ha超となった。---昨年活動開始20周年を迎えた「サントリー 天然水の森」は30~100年後を見据えた長期活動計画を策定し、さまざまな分野の専門家と連携しながら推進されている。国内工場で汲み上げる地下水量の2倍以上の水を涵養していると見積もられており、ウォーター・ポジティブはもとより、ネイチャー・ポジティブの優良事例として、環境省の「自然共生サイト」に単一企業として最多の認定を受けているという(同社調べ)。
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